1:商品説明不要(あなたの話を聞いてもらえるには)
おそらく今のあなたは商品の説明をしなくてはお客さんは商品を買ってもらえないし契約が取れないと思っているのではないでしょうか? 私も最初の頃は同じように考えていましたし、上司からの営業手法の説明は雑で商品の内容は喋らないように・・・とだけ言われ後は手探り状態でした。商品の説明をせずにどうすれば買ってもらえるの?と疑問を持っていたのを思い出します。 あなたもそうではありませんか?買って欲しいから伝える!誰もが思いますよね。ですがこれにはとても大事なことを見落としているということなんです。ポイントは商品を買ってもらいたいという思いは邪魔だという事です。「え!?どういうこと?」と思われたはずなので解説をします。 商品を買って欲しいと思うメカニズム、すなわち【契約を取りたい→商品を売る→商品説明しないといけない→契約が取れない】というスパイラルが起こっています。ここで何か気づきませんか?誰のための買って欲しいなのか・・・ということです。そもそもが契約を取りたい。という思考から始まっています。つまりはあなた自身のために営業しているということです。それはあなたが営業しなければいけない理由なだけでお客さんがお金を払って商品を買ってもらうための理由とは全くの別物になる。ということです。 誰もが最初に見落とすのですが無意識に自分の為の営業理由をお客さんに押し当てている。ことに気づかなければいけません。本当に大事なのは、「なぜ、その商品を買わないといけないのか?」を徹底的に意識することから始めていきます。つまりは商品を購入するのはお客さんなので、お客さんにとって買わなければいけない理由があればあなたの商品が欲しいとなるわけです。 商品を買ってもらうためにあなたがまずしなくてはいけないことは、お客さんにとってその商品が必要であることを気づかせること、もしくは最初から気づいている人のみに購入のアプローチをする。全員に商品の説明をすることは時間の無駄。興味がある人にだけに伝えていけばいいのです。 営業とは一言でいうのであれば神経衰弱と一緒!あなた自身がスペードの1ならばスペードの1が出るまで探し続ければいい。相性が存在することを忘れてはいけません。